4年と1ヶ月ぶりに本物の ラーメン二郎 に行く事が出来ました。
先日の東京での 食べ歩き (…が目的だった訳ではありませんが) で一番心に残った店の事を、今回は書きましょう。
僕が ラーメン二郎 を好きな事はプロフ写真からもお分かりいただけると思います (写真自体は二郎ではありません) が、本当のラーメン二郎を食べたのは 目黒店 だけで、あとはいわゆる インスパイア系 です。
ラーメン二郎 目黒店 との出会いについては、こちらの随筆をご覧ください。→ 一杯の追憶 (第六話)
それで、いつか別の店でも食べてみたいと長い間思っていたのですが、旅行中に立ち寄るにはハードルが高い店が多く、なかなか機会がありませんでした。
ところが今回、妻から「新宿で買物をしたいから、その間ラーメンでも食べて来れば？」との有り難いお言葉があり、歌舞伎町店の営業時間を調べてみたら何と、日曜日に通し営業してるじゃないか！と。
更にグーグルマップをよく見たら、歌舞伎町よりも若干近い所にもう一軒、ラーメン二郎がある事に気付きました。
ラーメン二郎 小滝橋通り店
あの辺、小滝橋通りっていうんだ…。
ちょっと覚えがある地域だったので、妻を店まで送って行ってから、早足で駆け付けました。
午後３時１５分入店で先客は７人。
待ち無しで着席出来ました。
注文したのは…
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| ぶた入りＷラーメン 1150円 (トッピング : 野菜多め・背脂多め・ニンニク少なめ) |
こちらです。
二郎マニアの方々の色々なブログを拝見していて見慣れた感じのラーメンが、目の前に登場しました。
豚の上にドッカリと聳える野菜は、もやしが９にキャベツが１というところでしょうか。
だいぶ食べ進んでからのスープですが、油膜は控えめで、結構乳化しています。
目黒店でよく啜っていたスープよりもカエシはだいぶマイルドですが、根本的な味わいはやっぱり二郎。というか、店に立ち込める匂いが二郎以外の何物でも無いという感じでした。
麺は柔めの太いストレート。
スープがあまり絡みそうもない様に見えて、良い味がついて来ます。
麺自体の味も良いのでしょう。
ここから、豚達の写真集。
腕？
赤身の肉の塊で、繊維に逆らって噛むと顎が疲れますが、繊維に沿うとサクッと噛み切れます。
こちらも赤身で、ちょっと脂身あり。
良い味が染みています。
こちらは９割が脂身。
終盤、ちゃんと完食出来そうだと確信してから味わって食べました。
豚の甘みが最高潮です。
ぶたＷの肉はこんな感じです。
丼一面を覆うぐらい入っていました。
スープ、飲み過ぎましたね。
でも、あまり食べる機会が無いので許しましょう、自分を (苦笑)
堪能しました。
美味しかったです。
またいつか食べたいです。
本当に。
新宿駅西口前の大きな通りを北に向かって暫く歩いて行くと、西新宿七郵便局の先の交差点の角にあります。
近くに学校があるのでしょうか。学生優遇なのですね。
入口左の窓に、並び方を書いた紙が貼ってあります。
店に入って右側少し奥に券売機があります。
基本メニューはラーメンとつけ麺。
そして「大二郎」。
僕の隣に座っていた人がこれを注文して、動画を自撮りしていました。
食券を買って席に着いたらトッピングを聞かれます。
席は、洗い場を囲むコの字型のカウンターに１０席、それに、コの字型と入口の間の狭い隙間に２席。こちらは厨房に面しています。
更に奥に行くと…
二郎にテーブル席があるなんて！
４人掛けと２人掛けの２つのテーブルがありました。
このテーブル席が、僕の後に入って来た学生っぽい団体ですっぽり埋まっていました。
僕が座ったカウンターの席は、椅子がガタガタでハズレだったみたいです (苦笑)
どの席だったかは、この写真の角度から推測してください。
どの席だったかは、この写真の角度から推測してください。
テーブルの上にはコショウと唐辛子、それと多分ラーメンタレ。
その奥に無料トッピングサービスの案内が貼ってあります。
野菜、醤油、背あぶら、ニンニクが、少なめ・多めで選択出来ます。
背あぶらは「固まり」と付け加えると塊が入って来るみたいです。
背あぶらは「固まり」と付け加えると塊が入って来るみたいです。
ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店
【住所】東京都新宿区西新宿 7-5-5
【営業時間】
グーグルマップによると 11:00〜23:00
食べログによると 月〜土 11:00〜25:00・日祝 11:00〜22:00
どちらが正しいのか分かりません。
【定休日】無し (元日は休み)
あの辺、小滝橋通りっていうんだ… 。
もう３０年くらい前に、仕事でよく行っていた場所が近くにあり、しかも西新宿7丁目には海賊盤やブートレッグなどの珍しいレコードを扱う小さな店が何軒か集まっていて、その用事でもしばしば出掛けた界隈でした。
そういった店が今でも続いているのかどうか分かりませんが、今回は時間も無く、確かめる事は出来ませんでした。
あの頃はおそらくまだ、ラーメン二郎はこの辺には無かったと思います。
では、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
アメブロ 12月27日 の記事より一部修正の上転載。
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